駆け出しエネルギー技術者桃太郎のノート
省エネその他いろいろな技術を学んでいる、見習い技術者の記録です。 仲間うちの情報交換を目的としておりますが、立ち寄られた方々も楽しんでいただければうれしいです。
単なる上場廃止ではありますが
苺巡回をしていると、悪い噂が現実となってニュースとして出てきました。
東京証券取引所の発表です。ゴンゾのプレスリリースも。
あくまで上場廃止でありまして、事業の継続の意思は示されています。
もっとも、6月3日発表の決算短信を読みましたが、相当の苦境にあることは
間違いないようです。って、GDHと合併した企業だったのか。

今大人気の咲 --Saki--が放送されている最中です。。。他の作品知らんけど。
日程から考えて、動画の制作は進行していると思いますが、少しばかり気にはなりました。

いま、国立メディア芸術総合センター(仮称)の件がニュースにもなっていますし、
国の予算に関していろいろ意見を言いたい向きはあるでしょうから、
早速国が救済すべきと発言されているのも理解できます。
一方で私は文化庁長官とも会ったことがありますが(当然そのときは別の役職)、
おそらく文化の研究やその成果の保存を念頭に置いているのでしょう。
国立民族学博物館のように文化人類学や民俗学の研究施設まで拡大させることまで
当然考慮しているでしょうが、それは今の段階ではまだ言うには早いのでしょう。
もっともその私から見ても、小額の予算規模の文化庁であればこそ、
優先順位に疑問を持つ所です。

しかし国が介入したらいい作品にならないのは中国がいい前例を作っています。
見られる人は日経ビジネスオンラインの中国"動漫"新人類をご覧下さい。
だから、製作は別として、著作権管理やサイト・ネットワークの管理のあり方を
早急に整備してもらいたいとは思います。


水道の耐震化
技術士会近畿支部上下水道部会は「水道施設の耐震化対策について」。
大規模都市災害となった地震と言えばあれです。平成7年兵庫県南部地震、
いわゆる阪神大震災です。

私は土木の分野はまるっきり知らないので、今日のような話題はなかなか難しいです。
耐震偽装以降、鉄筋の規格も水管と同様にインチ由来の太さがあることを知った位です。
ですから今日は簡単に。

結論から言うと、土木の分野でも建築ほどではありませんが、規格が少しづつ
厳しくなっていっています。もっとも、建築基準法に基づくものではないので、
それぞれの法律の所管省庁の通達であったり、学会報告であったり、
何とか協会の規格であったり、そんなもので制限されます。
水道の場合は厚生省、現在の厚生労働省の課長通達や日本水道協会の規格が
重要視されます。
それが厳しくなる切っ掛けですが、新潟地震の液状化による管路の被害や、
宮城県沖地震の配水池倒壊などによります。阪神大震災があったからL1、L2という
指針の指標も変わっているのですが、私には分かりません。

土木の補修では、モルタル、コンクリートの増打や打ち直し、グラウト注入、
ステンレス鋼板内貼り、NATM工法など。
呉市で水路トンネル崩落があったように、地震があろうがなかろうが、
これからはこれらの補修が重要になっているのは間違いないことでしょう。

メカな部分では、水道管や継手の敷設や規格がものを言うそうですが、
いまなおグレーな部分が多いのが実情です。
私の年代では鋳鉄管というとダクタイル管のことだと思うのですが、
過去に敷設されたそれ以前の鋳鉄管があるため、これは分けて考えなければならない
そうです。そしてこの年代では石綿セメント管など見たことありません。
これに塩ビ管も含めて耐震性が低いから更新を考えていかなければならないそうです。

ということで、今日はポリエチレン管のことも触れられていました。
ガス管では今時の標準になりつつあるのですが、水道管ではまだではないかと
思っていました。この辺り、いろいろな思惑があるのかもしれません。
帰ってから資料をあたってみますと、既に昨年規格化されているようです。
一つの協会の例ではありますが。
単に私が知らなかっただけのようですね。
水道管でも電熱で融着させる工法が事実上の標準になりつつあると窺えます。
塩ビ管の接着にしても下手な人がすると、数年程度で水漏れしてきますから、
それを考えると十分な性能が出ると思います。

最後には緊急貯留システムでした。
災害時に給水車を沢山走らせるのは都市部では不利になりますし、
人員の確保でも容易なことではありません。そのため、住民が拠点まで
水をとりに来られれば有利になります。配水池などにタンクを設置するとともに、
応急給水栓をこれから整備していく計画のようです。

とかけば、計画は見事にできているのですが、やはり時間も資金も要する事業です。
数十年に亘って、人口が伸びない中で再構築していくことは気の長いことだと感じました。


『青い花』も『咲』きます
青い花 (岩波文庫)青い花 (岩波文庫)
(1989/08)
ノヴァーリス

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ドイツ語の原書名は Heinlich von Ofterdingen だったかな?
もう私も手放してしまってますが、かつては純粋なものとは思えなくて
退屈させられました。

でも、間もなく放送のアニメの原作はこっちの方ですね。
青い花 1巻 (F×COMICS)青い花 1巻 (F×COMICS)
(2005/12/15)
志村 貴子

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私はまだ原作を読んでいませんが、しっとりとした雰囲気が期待できそうです。
この作品に関してはあまり語るよりも、間合いを味わう方がよさそうなので、
今日はここまで。

ここからは『咲』の感想です。
人数が多くて見る方も少々混乱気味です。
えーと、カツ丼さんに天ぷら衣さんに、かまぼこさんに、タコスだっけ?
初めてのおつかいはいも天かな。南瓜かな。夏だから蓮根は難しそうだし。
そう言えばアイスキャンデーくわえていた時の一の服だけど、
やっぱり親御さんはほんとうに稼げていないようですね。
お屋敷に入ってからはしっかりとふんだんに布地をつかったメイド服を着せられて。
お一人さまが長くなると生活じみた解釈が多くなるのですよ。

ネットなどの感想はすごいらしいですね。
こちらはテレビ大阪で受けているので、5日も早いテレビ東京から流れてきます。
スカートが短いとか。なんでそんな所を見るのかなあ。手をつなぐ方が重要。。。
寝るとか。たしかに仮眠の域を逸脱しているような気がします。
「知ってる?クジラとイルカの、、、」
驚きました。かつてあの百合の作品で「温暖化」が唐突に言い出した、
訳の分からない台詞を踏まえて書いたものでしょうが、ある意味感動しました。
苺好きなら失恋同盟が出演していることに気がつくはずです。
その二人が同じ卓に着いているから何かあるかと思いましたが、
特に何もありませんでした。

個人的に一番面白かったのは、咲がずーっと寝ていたことです。
そこで、私もちょっとパロって見ました。

宮永照「あれ、私たち今日出番なかったんじゃないの?」
国広一「あら、そうですね、道理で今日は暇だと思ってました。」


え?そのまんまだって?
主人公の出番がない作品というのは、それだけ登場人物が多いのだから一般的に
難しいものになりそうですが、うまく処理してあると思います。

ただ、百合を味わうとの観点からはどうでしょう。
ビジュアルな見せ場は沢山ありますが、まだ入り口を楽しんでいるに過ぎません。
麻雀の作品で今後重い失恋が出てくるとは思えませんから、
テーマではないと割切って見ているのがいいのかもしれません。
それでも百合抜きでも楽しめるいい作品だと思います。


中卒認定試験は11月試験なのか
今日の官報には国民年金法のことも掲載されていましたが、
気になる人には重要でも、気にならない人もいることでしょう。

さて、興味を引かれたのが文部科学省の告示です。
分かりやすく言ってしまえば、中卒認定試験をする会場を決めたということです。
それで、文部科学省の該当するページを見てみます。
今はまだ、平成21年度の受験案内は出ていませんが、近いうちに公表されることでしょう。

そうなると、高卒認定試験も確認しておきたい所です。
旧大検のためか、大学の区分から入っていきます。
これも平成21年度についてはまだ受験案内が出ていません。

高卒認定試験はともかく、中卒認定試験は証明書の準備が必要なので
手間がかかりそうです。学歴とはお金と時間を掛けてとるほどのものとは思われませんが、
後になってとっておけば(制度上)有利になることもあり得ますので、
お近くの子供さんに思い当たる人がいれば、勧めてみるのもいかがでしょう。


外部不経済を抑えるための分別
22日の見学会にはダイセキ関西事業所も含まれていました。
というより、こちらの方が主でした。
元はと言えば、昨年技術士会近畿支部環境研究会の特別講演会に工場長を呼んで
話を聞いたのが好評だったもので、事業所を見たいとの要望が寄せられたそうです。
開場前で同じく時間を持て余していた私ととりとめもなく、会話をしていた記憶があります。
技術士会ってどんな集まりなのかなどなど。

行くまではなぜ明石市?と思っていましたが、そう悪い立地ではありません。
第二神明道路の出口から近く、工場のある土地は埋立地です。
なんでも二見臨海工業団地というらしいです。
ただし、トラック輸送に頼ることになってしまいます。

事業場は産業廃棄物処理場ですが、なんでも処理するのではありません。
廃酸、廃アルカリ、廃油、汚泥が担当領域と言えるでしょう。
水処理油処理が中心で、それに付随する形で汚泥処理があるものと考えられます。
そうなると、処理も自ずと限られてきます。酸アルカリは中和が中心、ただし
重金属の混入によって処理方法を選択しなければなりません。
水にしても油にしても汚れを分離するのは同じ、臭気が漏れないようにスクラバーを
置いて、場内の水も処理した上で同じ人工島内の二見浄化センターに送っているそうです。
汚泥は処理後セメント工場に搬出します。

そう書くと比較的簡単なものかと思いますが、実はこの事業所は再処理、リサイクルの
加工をしています。再生重油や石炭代替燃料を受け入れた廃棄物から製造しています。
そうなると、単に適正処理では済まなくなってきます。品質管理が要求されます。
原料の廃棄物の性状を知らなければなりませんので、分析をします。
もちろんのこと、廃棄物のロットは大きくはありませんので、運ばれてくるたびに
サンプリングをして分析する繰返しがなされます。

以上のことを踏まえて工場見学です。
人の胸の高さあたりにフランジ接続のバルブがあります。その下にはドラム缶が
置かれています。分かっています。僅かな油でも漏洩を少なくして作業環境も
周辺環境も良好に保つとの意思の現れでしょう。この水処理棟はまだ新しいもので、
コンクリートが平滑でまだ白いものでした。
その屋上には縦置のモーターが突き出しています。中和槽を撹拌しているのでしょう。
ここは制御盤のメーターが周波数になっていました。
中では汚泥処理をしていました。ダ○○のKPやAPと表示されています。
それがフィルタープレスとベルトプレスに行って脱水されます。

外にはタンクが並んでいます。廃酸廃アルカリは当然としても、ポリ鉄がありますし、
構内道路の向かい側には再生重油のタンクがあります。
あれ、ここのポンプはモーターとシリーズではなくパラレルの接続になっています。
随分とすっきりしているけれど、トラックスケールはどこなんだ?
よくよく見ると、分析棟の一室にトラックスケールと表示されていて、
その近くに鋼板が敷かれているだけにしか見えないトラックスケールがありました。
1基だけで標識もスイッチもなしとは。GPSとでも連動させているのでしょうか。
出荷のメーターも製品の品質がよいからでしょうか、小さいものが
2つ並んでいるだけでした。

この事業所を運営するにあたっての方針が質疑で明らかになってきました。
この事業場を運営していることで、客先の製造業の生産活動を継続する支えに
なっているということです。そのため、設備の停止はできるだけ少なく、
継続して運転できるように人員や協力会社の運用ができるように考慮していると
いうことです。自社、又は地元の企業で手間をかけずに復旧させることが
できるかどうかということが、一つの運営方針になっているようです。
そうすると、ポンプを直結させないのも芯出しなどの巧拙を吸収させる意味合いが
あるのかもしれません。

この事業所で特筆されるのはやはり、できる限りの再資源化を図っていることでしょう。
しかもそれは有価物として販売されます。フェニックスへの搬出はありますが、
できるだけ少なくしたいとの意向でした。
埋立や焼却といった、経済的効果がはっきりしないものへ振り向けない、、、
どこかで聞いたような話です。
私は詳しく知りませんがリサイクル懐疑論者が言っていることとは違うことを、
実践しています。売り物を作るのですから、怪しげな議論を真に受けても
仕方ありませんものね。ただ、セメント産業も無制限に受け入れられる容量はないので、
現状では搬出量も相談次第だそうです。




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